Tanaka T, Wakabayashi T, Oizumi H, Nishio S, Sato T, Harada A, Fujii D, Matsuo Y, Hashimoto T, Iwatsubo T: CLAC-P/collagen type XXV is required for the intramuscular innervation of motoneurons during neuromuscular development. J Neurosci 34:1370-1379, 2014

基礎
2014-1-23
281

新しい論文をJournal of Neuroscienceに発表しました

CLAC-P/Collagen Type XXV Is Required for the Intramuscular Innervation of Motoneurons during Neuromuscular Development

Tomohiro TanakaTomoko WakabayashiHiroaki OizumiShu Nishio, Takashi Sato, Akihiro Harada, Daisuke FujiiYuko MatsuoTadafumi HashimotoTakeshi Iwatsubo

The Journal of Neuroscience, 34(4): 1370-1379

First Published on Jan 22 2014,doi:10.1523/JNEUROSCI.2440-13.2014

当グループで同定したアルツハイマー病脳の老人斑アミロイドの構成タンパク質であるCLAC-P/collagen XXVについて、今回、胎児の神経筋システムの発生に必須の分子であることを明らかにしました。CLAC-Pを欠損した遺伝子改変マウスの胎児では、脊髄の運動ニューロンが標的骨格筋まで軸索束を投射するものの、筋内での軸索伸長・分枝が起こらず、アポトーシスにより消失すること、またその結果マウスは致死となることを見出しました。運動ニューロンの発生に関わる分子の欠損でこのような広範で顕著な表現型を示す例は稀であり、本研究は神経筋発生の分野に新たな示唆を与えると考えられます。今後、CLAC-Pによる神経-筋肉間相互作用の分子メカニズムの詳細が明らかになることが期待されます。

Tanaka2014
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