Yamada K, Iwatsubo T: Activity-dependent pathway determines extracellular alpha-synuclein levels. Molecular Neurodegeneration 13:9, 2018
- 基礎
- 2018-2-22
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新しい論文をMolecular Neurodegenerationに発表しました
Extracellular α-synuclein levels are regulated by neuronal activity
Kaoru Yamada, Takeshi Iwatsubo
Molecular Neurodegeneration on Feb 22, 13(1):9, 2018, doi: 10.1186/s13024-018-0241-0
パーキンソン病、レビー小体型認知症で蓄積するα-synucleinは細胞質タンパク質でありながら、細胞外にも分泌されることが知られています。しかしながらシグナル配列を有さないα-synucleinの分泌機構は不明です。私たちは今回、自由行動下のマウスから脳間質液を回収できるin vivo microdialysis法を駆使し、α-synucleinの分泌が神経活動特にグルタミン酸作動性の神経伝達によって制御されていることを見出しました。さらにシナプス小胞の開口放出とα-synuclein分泌が密接に関連することも明らかになりました。また脳間質液中のα-synucleinが単量体とは異なる 60kdaの高分子体として存在していることも分かりました。神経活動依存的にα-synucleinが細胞外へ放出されるという本研究成果は、近年注目されている、細胞外のα-synucleinが持つ生理的・病的意義に新たな示唆を加えるものです。 論文へのリンクはこちら Alzforumの記事はこちら
